5
精神と時の部屋
実写映画では、「精神と時の部屋」のシーンが出てくるかまだ分からないのですが、「ドラゴンボール」の世界では、これはとても大切なシーンです。
この、「精神と時の部屋」は、神の神殿にある修行の為の部屋です。
その広さは地球と同じぐらいで、真っ白な空間が延々と広がっています。
部屋の外と比べると時間の進む速さが極端に遅く、この部屋の中の1年は外の世界の1日でしかありません。
ですから、この部屋で1年過ごしたとしても、外の世界ではたったの1日しか経っていないことになります。
部屋の中の空気は薄く、重力はなんと外の10倍、気温は常に50度からマイナス40度に変化しています。 また、外界の情報は一切伝わらず、「気」さえも感じません。
「悟空」は、少年時代に1度だけこの部屋に入ったことがあります。 しかし、初めて部屋に入った時は、あまりに過酷な環境のために1ヶ月もいられなかったのです。 この部屋では、「孫悟空」「孫悟飯」「ベジータ」「トランクス」「ピッコロ」「孫悟天」等が修行をしました。
この「精神と時の部屋」は、初登場時から比べると、登場する度に幾つかの制限が増えています。
「一生のうちに48時間しか使用できない。その時間を超えた場合は、出口の扉が消えてしまって出ることができない」や、「部屋に入れるのは一度に2人まで」などです。
しかし、後のストーリーでは、この制限事項とは幾つか異なった設定があります。
「魔人ブウ」が入った時には、4人が同時に入室していました。
また、「外部の情報は一切伝わらない」となっていたのですが、「ピッコロ」はテレパシーで「悟天」達と交信しています。 作者「鳥山明」によると、ブウ編までに設定が何度か改変された為とのことです。
ドラゴンボール実写映画版にこの「精神と時の部屋」が出てくるとしたら、どのような設定になるのでしょうね。